今日レッスンに来ていただいた生徒さんが今取り組んでいる曲が非常にやっかいだ。
MALTAの演奏する「青い影」を私が耳コピで採譜した譜面なのだがとにかくめちゃくちゃ難しい。超絶速いフレーズのオンパレードだ。
正直言って私も「これを完コピでライブでやれ」と言われたらお断りしたい。それくらい難しい。
しかしそれに今取り組んでいる生徒さん(女性)は「絶対に完コピでやりたい!!」ととにかく一生懸命に取り組んでいる。
そんな彼女の熱意に応えるべく「速いパッセージを練習する王道の練習法」をまとめてみた。
これを読んでいる方で「そんな方法があったのか」という風に思ってくれると幸いであるし、「こういう方法もある」というのがあればぜひ教えて欲しい。
つい先日まで長崎に旅行に行ってました。
目的はずばり、一昨日世界遺産登録勧告を受けた「端島」。通称「軍艦島」。
軍艦島上陸ツアーに申し込み、それだけを楽しみに愛知県から飛行機と電車を乗り継いで半日かけて長崎に前日入り。一晩明けていざ軍艦島へ行くぞ!となっていましたが、運悪く長崎は朝から大雨。
前の晩、泊まっていたホテルでどこからともなく前川清の「長崎は今日も雨だった」が聞こえてきた時点で嫌な予感がしていましたが、その予感は的中。
軍艦島上陸ツアーは船こそ出航はしたものの波が荒く、島への上陸は出来ませんでした。
結局その旅行の一番の目的は達成できず、あとは長崎市内を観光してまわりました。
かつて「スウィングガールズ」という映画が2004年に公開され大ヒットしました。
この2004年という「時代」は今まで日本の経済を支えてきた団塊の世代が定年退職を2、3年後に控え、第二の人生を楽しむためのなにかを探し求めていたように思います。
そんな中このスイングガールズの劇中での上野樹里をはじめとする若手俳優たちの若さあふれる溌剌とした演奏は、団塊の世代達を「これなら自分でもできるかも」と高価な管楽器の購入、音楽教室での無料体験レッスンの受講へと向かわせました。そしてそれは大きな経済効果を楽器業界にもたらしました。